データ復旧・リカバリーサービス 其の六
データ復旧・リカバリーサービスでは、HDD…いうなれば個人情報や企業秘密の塊…を第三者に預けることになります。データ復旧の際に、大事な情報が漏えいしたりしないのかということも考えておかなければなりません。
といっても、データ復旧・修復・リカバリー業者さんも、ご飯を食べるために確固たる信頼を売りにしなければならないワケです。全ての業者サイトが、「…情報が外部に漏れることはありません」といったコトを謳っているといって間違いないでしょう。心配は要りません…が、それでもやっぱり根拠に欠ける…とも考える方もいらっしゃいましょう。
そのために、【JIPDEC】…【財団法人日本情報処理開発協会】がデータ復旧、市場調査、学習塾だとか、個人情報保護に努める業者さんに与える「お墨付き」がございます。【プライバシーマーク】がソレ。調理師免許みたいなもんですわ。とりわけ、データ復旧業など情報サービス業を営む企業に対しては、【JISA】…【情報サービス協会】が、プライバシーマークの審査・認定を代行しています。また、この審査に通れば、データ復旧業者さんも晴れてプライバシーマークの看板を掲げてよいのですが、一度取得すればずっと使えるというモノではないのです。有効期間は、2年間に設定されています。常に情報保護の維持・向上に努めなければならないというコト。安心ですね。
以上、素人の筆者が、データ復旧とかリカバリーのコトについて勉強いたしました。同じくPC初心者の方への道しるべの一つとなれば幸いです。
関連記事